詩人の宮沢賢治は、音楽を愛好していただけでなく、少しだけ絵を描いていたことでも知られる。残っている絵はそれほど多くはないが、たとえば幻想的な水彩画で『日輪と山』と呼ばれている絵は、賢治自身も気に入り、部屋に飾っていたとも言われている。また、スケッチのように毛筆で描かれた可愛いふくろうの絵(『月を背にしたミミズク』と呼ばれている)など、賢治の文学世界と調和するような画風となっている。

 

その他、抽象画のような絵もある。賢治がいつから絵を描いていたかなど、詳細は分かっていないようだ。